チャンバラ剣道ブログ

なまくら刀で一刀両断。斬られるのは世の中かこの俺か。

質問しておいて答えてくれた人の回答を無視する6歳

6歳の息子が、困りものだ。
テレビを見ていて分からない単語が出てくると、それって何?とすぐ質問してくる。そこまでは全然良い。むしろうれしいことだ。

だが困ったことに、僕がそれについて回答すると、テレビの方を見たまま何の反応も返って来ない。おい、ちょっと聞いてるの?と反応を促しても全く手応えなし。

テレビを消して、おい、こっちが答えているんだから無視はないだろう!と怒ると、テレビを消されたことに悶絶して怒り、おい、おい、おい、と何度もこっちがテレビを消した理由を伝えて、その結果やっと悶絶しながら「ごめんなさい、だからテレビつけて!」と会話が成り立つ、という有様。これは割と多いシチュエーション。

今日も同じことがあった時、いつも同様にイライラさせられている母親が割って入ってきた。「もしかしてあんた質問した内容わすれてるんちゃうん?」すると息子はそうだという。もっと話を聞くと質問の内容よりも、質問したことそのものを忘れているらしい。瞬間的に忘れるなど、脳に欠陥があるという結論になるしかなさそうだが、普段の会話でそれほどおかしいことはない。むしろ最近はああ言えばこう言うという感じで、何でも瞬間的に、割と生意気な反応が帰ってくるのだ。

実はもともと周りとの同調があまり上手くできず、4歳から発達障害の先生にま相談し対策と経過観察を続けてきた息子ではあるが、6歳をむかえた頃には殆ど目立った傾向もなくなってきており、この先もなんとか普通に友達と生活できるかなと思っているいるところの、この「質問しておいて無視」なのだ。

なんとか直してやりたいが、質問したことを忘れる、というのには僕はちょっと嘘なんじゃないかと思っている。いずれにしても小学校に上がる前になんとかしてやらねば。