チャンバラ剣道ブログ

なまくら刀で一刀両断。斬られるのは世の中かこの俺か。

新書「世界一美味しい煮卵の作り方」の作り方がすごい

今朝、著者のはらぺこグリズリーさんのブログをたまたま見て、書籍化に当たってのそのクオリティに対する志の高さに驚かされました。

で、早速買ってしまいました。
普通の料理本とはいい意味で少し違いました。僕にとっては、なにより一人分という分量がいい。2〜3人分で書かれていると、4人分必要な我が家はどうしようかすごく迷う。でも一人分が基本の本書は何人家族でもすぐ対応できるのです。

そして、料理本は塩梅がわかりにくいことって結構あります。お好みで塩加減を調節しますとか、火が通ったらとか。てか、その塩梅を書くのがレシピなんじゃないのか!とボヤきたくなる場面が時々あります。そういった、いわゆるレシピ本がやりがちな、初心者置いてけぼりに対して細心の注意が払われています。この細心の注意が払われてる感がとても大事で、読めば読むほど俺向きと思えてきて、好きでもないメニューも作ってしまいたくなる。(ま、今朝この本を買ったばかりで、今昼飯時間にブログを書いているのでハッキリ言ってまだ一つも実際に作った訳ではありませんがね)

とりあえず帰ったら煮卵の作ってみよう。煮卵って、あのとろとろ卵は沸騰したお湯に卵を入れるからああなるのですね。僕と同じ玉子大好きの息子(自称、私が玉子王で息子が玉子王子)と何個も食べてしまいそうだ。