チャンバラ剣道ブログ

なまくら刀で一刀両断。斬られるのは世の中かこの俺か。

アルマゲドンの男達のように強くなりたい

体を張った現場仕事の業界で生きる連中は強い。
学生の頃、舞台の照明会社でバイトをしていたが、これまた気性の激しい連中ばかりで、のんびり歩いていたら、どこからともなく「走れボケ!」の怒号が飛んできたものだ。

でもそのおかげで、さっと誰かのフォローに回るとか、危険予知と予めの対策に気が回るなど、常に周りを見られるようになった。

体を使う仕事は多くの場合、現場での連携が大事だ。パソコンに向かってパチパチやって、最終的に辻褄が合えばいい、というものではないからだ。リアルタイムでことが進んでいくのだ。

映画「アルマゲドン」を見た。冒頭の掘削屋の男達。命が危ういシーンでの連携プレー。当然一朝一夕にはできないが、オフィス通いの会社員には到底できそうにない。当たり前だ。でも彼らの大胆な判断と、細かいことにとらわれない生き様、そして仲間を大事にする姿勢は真似したい。そして彼らのように、後腐れなく、もっと感情を開放したいものだ。