訪ねてきた義理の母が、階を間違え、知らない家に侵入してしまった!
昨日朝チビが熱を出したため、義理の母に応援をお願いした。
するとあろうことか、マンションの階を一つ間違えて、全く知らない人の家のドアを開けてしまったのだ。
運悪く鍵が空いていたので、そのまま上がり込む。下駄箱の様子、廊下の荷物、すべてがいつもと全く様子が違うので何か模様替えでもしたのかと訝しがりながらも廊下を進む。
そしてリビングのドアを開けると、中年男性が寝転びながらテレビを見ている。部屋の様子も全く知らない雰囲気。その男性のことを僕と間違え、あんたこれどうしたの!?と、義理の母。
振り返った男性は固まり、は? 義理の母、え? 男性、誰? 義理の母、ここは〇〇家ですよね。 男性、違います。 義理の母、あっ!!!
70歳を超えたお祖母ちゃんだったからよかったものの、侵入してきたのが中年男性とかだったら大変なことになっていた、、アメリカなら撃たれても文句は言えないだろう。
いや〜日本でよかった。
しかし、その家の人には申し訳ないが、
この体験はかなり面白いものだったろう。いつもの家がまるで別物に変わっているのだから、異世界召喚もびっくりの、ドラマチックな話だ。仕込もうとして仕込める体験ではない。
お義母さん、ありがとうね。