チャンバラ剣道ブログ

なまくら刀で一刀両断。斬られるのは世の中かこの俺か。

子育てすることと、お手伝い育メンは全く違う

うちではふたりのチビを保育園に預けており、朝の送りは僕が、お迎えは妻が行っている。
妻は慢性的に体調に問題があるので、僕が終業時刻にダッシュして帰宅し、妻とバトンタッチ。チビ達の風呂、食事をすべて僕がやる。
昨年、妻の体調が本格的に悪くなってきた時に、つまが言った。「私も一般社員として働いているのに、なぜ私だけ時短で、帰りに寄り道することも許されず、自分の時間ももらえないのか?もうくたくたでカジなんかできない!」と。

時短して、チビの相手して、一緒に絵本読んで、それの何が不満なんだろうと、当時は不思議だったが、そんなに言うなら俺も夜は残業せず帰宅して、夜の世話をすべてしてやるよ、と別に切れるわけでもなく、楽勝の気持ちで請け負った。

が、未就学児の相手は想像以上に大変だった。休日には公園に連れて行ってやったりしていたので、かなり育メンな俺と自負していたのだが、夜の世話を全てするようになって、育児のお手伝いをするのと日々の生活の世話をするのは全く別物だということがわかった。

まず、ご飯なんて待ってくれない。そこらへんにあるものを次々食べてしまう。ミカンをあげて待ってろと言ってもぺろっと食べて、もっとくれと大声で離れない。まな板の上のもの、鍋の中身を見せろとせがみ、駄目というと多泣き。従ってご飯の用意は遅々として進まない。ようやくできた頃には、チビ共はなんとなくお腹いっぱいでもはやテーブルにじっとしていられない。大量に残る。果物食わせろと喚く、お前らがもう全部食ったろう!と怒鳴ると大泣きするか冷蔵庫を全開放で果物を探す。

風呂に入らない。やっと入ったと思ったら
お風呂用おもちゃを次々に投げ込み、錆びてるものカビてるものも容赦なくなげコム。2〜3日入った古いお湯でもガブガブ飲んで吐き出して掛け合う。上の子は6歳にもなってズボンもシャツも裏返しのママ、脱ぎ捨てたママ。2歳はオムツごとズボンを洗濯機に入れる。一度見落として洗ってしまい、すべての服にゼリーがまぶされて地獄を見た。

部屋の中は出しっぱなしの絵本、プラレール、バナナの皮、ミカンの皮、靴下、裸のDVD、等々、それらを拾って歩く先から新たなものが床に撒き散らされる。

そこへ、「ウンチした!!」の申告。オムツを取り替え、うんちをトイレに流そうとすると自分がやると行って離さない。すったもんだの挙げ句、じゃあ頼むと任せると、べっとり手にウンコをつけて逃走。

そんなクタクタな状況で就寝時間が来て、さあ電気消すぞ!と掛け声を上げても、まだ歯を磨いていない、絵本を読みたかった、人生ゲーム一回だけやりたい、歯を磨いたのにお芋を食べちゃったなど、もう最後はこっちが布団かぶって、本当にごめん、お父さん今日はもうだめだわ、本当にごめん、といってなんとか打ち切り、消灯に至る。

さらに本当はチビが寝たあと起きて、洗濯物を乾さないと明日着るものがないという状況もあるのだが、もう体が言うことを聞かない。

自動乾燥機で仕上がった服たちはどんどん積み重なっていくし、いつもキッチンには洗い物がある状態だし、、、これが子育てなのだ。子供にウケる遊びで人気者になってる暇わないのだ。


今そんな毎日なんで、ブログが息抜きです。読んて下すってありがとうございました。。