ビバ鉄道博物館! 秘密の空間がそこにある
200系新幹線の連結口が開いた
子供が電車が大好きなので
こちらもいつしか鉄道好きに。
一台一台のデザインも楽しいですが
鉄道全体の歴史や、設計思想など
横にも縦にも楽しい。
で、子供には何も買わないぞ!と牽制しなが
思わず自分だけ買ってしまったのが
こちら
誰かを愛するということについて
何が欲で、何が愛なのか
など若い時は色々考えた。
しかしこの鉄オタあるある本を読むと
欲と愛に違いなどなく
はてまた
更には己と、愛する対象にすら
違いがないのではないかとさえ
思えてくる。
この本のなかで
「見る鉄」は飛行機に乗った時、
上空から見る、その鉄道路線も好きだとある。
もはや車体など小さくてわからない高さ。
もはや単なる線。
そこに何を見出すのだろう。
光源氏にある、愛する人がさっきまでいたという
残されたわずかな気配を愛おしむような
そんな文学的なものにも通じるような、
通じないような。
というわけで
思わず買ってしまったのでした。
鉄道への愛が溢れる
鉄道博物館へぜひ一度
足を運んでみてはいかがでしょうか。